怒られた時に『怒り』と『教わる事』の切り分け思考をすると楽だ
例えば、注意されたり、怒られた時に、
その怒ってる人って
『自分の思い通りにならなかった怒り』と
『伝えたい事の主軸』の2つが混ざって、
受け手に伝えてると思うんです!
その時、怒られた側の人達って大抵の人が、
①怒られてしまった。という悲しいさや怒り、嫌われる、呆れられたんじゃないかという不安などの『自分の感情的部分』
②相手の怒りの『感情』を受け取り
③『怒りの中にあった本質的に伝えたい(注意したかった事項)』
の3つを、同時に処理しなければなりません。
これって物凄く精神的に効率が悪いですし、
普通、同時に受け取った感情に焦りながら、
相手が教えようとしていた事を忠実に受け取る事も、再び実行する事も難しいと思います。
しかしながらこれを読み解くと、
①の自分の感情というのは、
自分が期待されたかった。応えたかった。嫌われたくない。という
自己顕示も近い物が本質的にあります。
なので、そのプライドをまずは捨てる。
また、新入社員なら特に、初めはミスをする物ですし、知らない物をできるようにするというのはとても時間が掛かることです。
なので、このミスしてしまった。
という落ち込みも、不要でなのです。
むしろ、沢山失敗して、余分に教えて貰った方が、後の未来で絶対に役に立ちますし、物事を円滑に出来るようになるのではなかと個人的には思います!
また、
②の相手の感情というのは、
即ち相手が勝手に発生させてる感情です。
確かに、怒られた時は迷惑を掛けてしまったかもしれません。怒るのも分かるかもしれない。
逆に、嫌な上司なら無意識に自分の鬱憤を晴らしてる場合もあります。
その答えは分かりません。
ただ、言える事は、
それは相手が所持した感情であり、
此方は操作出来ない、どうしようもない。というです。
なので、この感情を直接受け取る必要もありません。
この①②を一旦上手に自分から切り離して考えられるようになると、自ずと相手が伝えたかった、教えたい事項だけが上手に頭に入ってきますし、
感情を受け取らない分、
簡潔的に考えられるようになります。
するとタスク的思考になり、
・失敗した事⇒
・改善法
が明確に見え、同じ失敗はしないように、
再びチャレンジがしやすくなりますし、
『今いい事教えて貰ったから、更なる成長が出来るぞ!』と前向きに考えられるようになります!
まとめますと、
教えてくれる人が居るということは、その人の持ってる知識を貰えると言う事。
そしてまた別の人に教えて貰ったり、自分が勉強すれば、1周回った時、その上司よりも、
得てる物は増えているという事になります。
教えて貰うという事はとても有り難い事です。
なので、その教えて致いた事は有り難く受け取りながら、
相手の感情は操作出来ないので一旦スルーする、
自分の感情も大抵がプライドなので、自分の無知さを受け入れて、スルーする。
という
①感情
②貰った情報
を分別出来ると、とても楽だし、落ち込むよりは簡単に成長できるぞ!というお話でした。
逆に色々覚えれば、その上司に恩返しやら、迷惑を掛けた事に関して返却を倍にしていけると思います。
失った信頼は後に取り戻せば大丈夫!というお話でした。