万事屋の壁になりたい人

銀魂が好きすぎて空知先生の頭の中が見たいが故に考察もどきしてます。

銀魂 二巻 考察 前編

お久しぶりです!ゆっこです。思った以上に読んでくださる方がいるみたいでとても嬉しいです〜ありがとうございます😊

二巻はキャラの自己紹介の巻な感じが多く考察少なめです。

 

[七訓]

お通ちゃんのお父さんが、約束した薔薇をプレゼントしに行く回ですね。

この話でハッキリ感じた事は、銀さんは基本的にやる気がなさそうで無関心そうだけど、人の芯がありそうな思いに反応しちゃう人だということ。

初期のこうゆう話大好きです。
万事屋が仲良くなりかけで、よそよそしい感じが可愛い。

 


[八訓]
近藤さん初登場のお話。

 

この時はまだ新八の無愛想感も目立ちますよね。銀さんに対して扱いやすい奴。と言っちゃう辺りもまだ関係性の未完成さ感じますし、

近藤さんと銀さんの決戦のシーンで

神楽「心配いらないョ銀ちゃんに何かあったら私の傘が火を噴くネ」

お妙「なんなのこの子は」

というやり取りも空知先生上手いよな〜って思います。全然信頼関係ない感じが、あー出会いたてこんなタンパクな関係性でお妙さん冷たかったんだぁって、こうゆう小さいやり取りから今に至るまでがある演出が上手い。

 

シーン変わって近藤さんと銀さんの会話。

銀「ワリーが人の人生掛けて勝負できるほど
大層な人間じゃないんでね。」

これ本音じゃん?!そうゆう所あるじゃん?!

って思ってこれまた哀しくなりつつ

銀「こんな事のために誰かがなにか失うのは馬鹿げてるぜ」

って言っちゃう辺り、人の命やその人が大事にしてる価値に重き置いてるのかなぁ。

 

この時すでに万事屋自体は仲良さげ。可愛い。

銀さんボコボコにしちゃう関係可愛い。

 

そしてお妙さんの「不器用な人」

がなんだか銀さんの全てな気がしますね。やっぱり自分が泥かぶったり、相手を傷つけない為に自分を傷つける選択をしてしまう。受け手が深く考えれる人じゃなきゃそのまま銀さんは悪として思われかねない危うさがある。

 

いやーこの時ぱちぐらはボロクソに言ってたけど、きっと今のぱちぐらは銀さんの行動に理解示すんだろうなぁ。大人になったなぁ。

 

[九訓]
この話大好きです。

土方さんが真選組の為に銀さんを斬りに行く回

 

銀さんが土方さんの顔覚えてないし、他人と間違える=人に対する関心の無さが出てる気がします。

そしてこの話土方さんがまだ子供っぽい。

初期は銀さんが人より大人で上手な感じで描かれていますよね。そんな銀さんが人に影響与えてく感じが主軸なきがします。

 

 

銀さんの「刃物プラプラ振り回すんじゃねぇ!」って侍にあるまじき台詞。色々通して簡単に人を傷つける事を辞めたのかな?近藤さんにも真剣使わせなかったのと繋がりがある流れなのかな〜?

また、真選組の名の為だけに銀さんを殺そうとしてる世も末感が凄い。この相手より仲間内を守る姿勢が政府の人であった危険性も揶揄されてたら凄いなって思います。

 

この銀さんの一方的な強さめちゃくちゃかっこいいですよね!!

土方さんの思いを汲み取る感性の豊かさも銀さんにはあるのかも。元来人が大好きな人なんじゃないかと思ってます。

 

「俺のルール」で生きる銀さん。

 

 

 


以上前半でした。

全員コメント出来るようになってるので良かったら感想やら聞かせてください( ˘ω˘ ) …